あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、健やかで幸せに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。また、日頃から、私ども墨田区議会自由民主党に対し、ご理解と協力を賜り厚く御礼申し上げます。
国においては、政権交代以来、予算の削減や事業見直しなど財政状況の不透明さが続き、依然として景気の後退や雇用情勢の厳しさが増してきておりますが、区の財政運営においても、区税収入の落ち込みに加え、特別区交付金などの大幅削減が予測され、大変厳しいものがあります。
高齢化の進展に伴う扶助費の増加、国が考えている子ども手当ての財源、老朽化した区有施設の改築などを考えただけでも、本区の財政負担にどのような影響を及ぼすか注視するところであり、なお一層の財源確保と行財政改革が必要であります。
墨田区議会自由民主党は、未来を見据えた区政はどうあるべきかをしっかりと検討し、時には、大胆な決断をもって前進しなければならないと考えています。
昨年の墨田区基本計画改定中の七月に、本区の人口が25万人台に回復し、また、日一日と成長していく東京スカイツリーの人気も想像以上のものがあります。これらを活性化の起爆剤として、墨田区全体の経済効果につなげ、魅力ある墨田づくりに取り組んでいかなければなりません。
本年も、わが会派の全議員が、区民お一人おひとりの目線に立った、きめ細かな施策を実現するため、区議会最大会派としての責務を果たしてまいります。
なお一層のご協力とご支援を賜りますようお願い申し上げます。